インタビュー・コメント

コルビー・コビントンがアメリカン・トップチームを去る

コルビー・コビントンは、長年所属していたフロリダ州ココナッツクリームにあるアメリカン・トップチームを去ったことを明らかにしました。

今週アメリカン・トップチームの公式サイトに掲載されている選手一覧からコビントンの名前が削除された後、コビントンは今週水曜日に『The Score』のインタビューでその事実を認めました。

「私はココナッツクリークにあるアメリカン・トップチームのメンバーではない。コルビー・コビントン株式会社やコルビー・コビントンチームのメンバーだよ。これで不満は私に直接向けることができるようになった。ダン・ランバートやアメリカン・トップチームに行く人たちは、こうやって不満を訴えるんだ。『自分はプロファイターだがダン・ランバートのところへ行くつもりだ。でもダン、彼とはケージで戦いたくないんだ。彼には勝てないとわかっているからね。だから私のガラスのハートを守ってくれないか?』ってね」

またコビントンはこれまでホルヘ・マスヴィダルやダスティン・ポイエーなど、アメリカン・トップチームの選手たちと対立してきました。

しかしアメリカン・トップチームの創設者でありオーナーであるダン・ランバートについては非常に感謝していると語っています。

「私はダン・ランバートを世界の誰よりも尊敬しているし、死ぬまで彼を尊敬するだろう。彼にはあらゆる点でお世話になっている。9年前に彼は私にジムでフルタイムのトレーニングする機会を与えてくれたし、食事、お金、住む場所も与えてくれた。彼は私を見捨てたことはなかったし、いつもチャンスを与えてくれていたよ。だからそこでの時間には感謝している。彼は今でも友人であり、メンターでもあるが、そこでの借りは返したんだ」

「私たちは一緒に世界タイトルを勝ち取っただけでなく、彼のために他のファイターができないことまですることができた。それは彼をホワイトハウスに連れて行ったことだ。彼は私に多くのことをしてくれたし、彼に恩返しができたことに感謝しているよ」

またコビントンは去った理由について、アメリカン・トップチームに不満があったわけではなくビジネス上の決断だとしています。