一時期ジョン・ジョーンズとフランシス・ガヌーによるTwitter上でのやり取りが行われたものの、ジョーンズがヘビー級でガヌーと戦う可能性は低いようです。
ホワイトによると、ジョーンズはガヌーと戦うために、今年2月にタイソン・フューリーと対戦したボクシングのデオンテイ・ワイルダーと同じだけの金額を要求したようです。
ホワイトは『ESPN』のインタビューで次のように語っています。
「彼と私の弁護士が言ったことを引用する。彼は私の弁護士にデオンテイ・ワイルダーに支払われた金額を望むと言ったんだ。確か3000万ドル(約32億円)がデオンテイ・ワイルダーに支払われた金額だったと思う」
しかしこれに対してジョーンズは、ホワイトの発言を否定してウソだと主張しました。それでもホワイトは自分が正しいと主張しています。
ホワイトは今週金曜日にラスベガスで行われた公式計量の後、ジョーンズの発言に異議を唱えました。
「朝ジムでトレーニングをしながら、ジョン・ジョーンズが私がウソをついていると言っているツイートを見るのは楽しいものだね。私たちはジョン・ジョーンズからのメールを持っている。私が言っていることが真実であると証明できないことはない。確かに彼からのメールを持っているけど、メールをマスコミにさらすつもりはないよ。もしジョン・ジョーンズが、誰がウソをついているかそうでないかのウソ発見器のテストを望むなら、私たちにもやれることだ」
ホワイトはジョーンズのヘビー級マッチは行われないとしながらも、ジョーンズを称賛しています。
「彼のことに取り組みたくはないね。この男は大金を稼いでいる。それは実現しないだろう。ジョン・ジョーンズの活動に付き合うつもりはないね。私はジョンが好きなんだ。ただ話し合うことはしないと言っているんだよ。彼はGOAT(史上最高)だ。過去の2試合をどう見ようと、3人が彼が試合に勝ったと言っている。彼は無敗だ。それに誰とでも戦ってきた。オクタゴン外では様々なことをしてきたが、世界最高の選手たちと戦ってきたんだ。法廷闘争、ドラッグ、アルコールなどジョン・ジョーンズには色々あったけど、彼は今でも世界チャンピオンだ」
なおジョーンズはホワイトの発言に対して、さらにTwitterでコメントしています。
If you’re going to stick to these lies, I’m going to stick to defending myself. Please have your lawyer Hunter Campbell release those text messages.
— Jon Bones Jones (@JonnyBones) May 29, 2020
「もしウソをつき続けるなら、私は自分の身を守るつもりだ。あなたの弁護士であるハンター・キャンベルにメールの内容を公開させてくれ」
Don’t be a fucking liar, my reputation has already taking enough hits. I don’t need this bullshit Dana. I never asked for Diante Wilder‘s numbers. And how about since Diante is making 30 million, we settle for half of that. Since you said I’m the goat and everything.
— Jon Bones Jones (@JonnyBones) May 29, 2020
「ウソはやめて欲しいし、私の評判はすでに被害を受けている。ダナのくだらない話はもうたくさんだ。デオンテイ・ワイルダーの金額を求めていない。デオンテイが3000万ドルを稼いでいるなら、私たちはその半分で手を打つよ。私のことをGOATとかって言ってくれたからね」
I don’t even make half of half of what Diante Wilder makes. If my reputation causes you to undervalue me this much. Just go ahead and release me from my @Ufc contract altogether. I’m sure some promoter somewhere will be more than happy to pick me up.
— Jon Bones Jones (@JonnyBones) May 29, 2020
「私はデオンテイの1/4すらも稼いでいない。もし私のことをこれだけ過小評価するなら、UFCとの契約を全て解除して欲しい。どこかのプロモーターが私のことを喜んで迎え入れてくれると思うよ」