インタビュー・コメント

スターリング「この試合がタイトル戦になるべきだった」

現在UFCのバンタム級タイトルは、チャンピオンだったヘンリー・セフードが引退したことから空位となっています。

そのため今後はピョートル・ヤンとジョゼ・アルドがベルトをかけて戦うのではないかと言われています。

UFC250でコーリー・サンドヘイゲンと対戦するランキング2位のアルジャメイン・スターリングは、タイトル戦に出場したかったとしながらも、自分のできることに集中すると語っています。

「会社は私のものじゃないからね。仕方がないことだよ。UFCは彼らにとってベストだと思うことをするだろうし、私にできることは自分のためにベストを尽くすことだけだ。それはつまり他のトップコンテンダーを倒すことだよ。その試合が私にとってタイトル挑戦に相応しいことを示すものになると期待しているよ」

バンタム級ランキング3位のピョートル・ヤンがタイトル戦に出場する予定で、4位のサンドヘイゲンがUFC250でスターリングと対戦する予定です。

スターリングはヤンよりもサンドヘイゲンの方が厳しい相手になると予想しています。

「自分にとってはタイトル戦だよ。はっきり言って、ピョートル・ヤンはコーリー・サンドヘイゲンと比べて戦績は十分ではない。ユライア・フェイバー、ジミー・リベラが彼が勝利した中で最もタフな相手だね。彼がジョン・ドットソンを倒したところでたいしたことではない。誰がランキングを決めているのか知らないが、いつも冗談が過ぎるよ。実力よりも人気の方が重要なのだろうし、もし後ろ盾に国という巨大な支援者がいるのなら、たぶんそうだね」

「よく知らないが、コーリー・サンドヘイゲンは評価に値するよ。彼はここ4~5年でこの階級のトップ5にいたハファエル・アスンソンに勝利した。さらにジョン・リネカーを倒している。少しタフな戦いだったかもしれないがリネカーは別物だ。サンドヘイゲンは相手を仕留めるタフな選手だよ」

実際にはタイトル戦まで道のりがありますが、UFC250のサンドヘイゲン戦をタイトル戦のつもりで戦うとスターリングは語ります。

「ピョートル・ヤンはタフな選手だが、自分対サンドヘイゲンのこの試合がタイトル戦になるべきだったと思っている。6月6日は想像上のベルトを勝ち取りに行くつもりだよ」