ダスティン・ポイエーは今週末に行われるUFCファイトナイトのメインイベントで、ダン・フッカーと対戦する予定です。
現在のところポイエーの方に人気が集中して勝つと予想されているものの、あくまでもフッカーは危険な選手だと認識しています。ポイエーは『MMA Junkie』のインタビューで次のように語りました。
「正直言って気に入らないね。彼は危険な男だ。UFCのトップ5にランクインしているだけの理由があるファイターだ。私は誰かを無視したりなんてしないよ。今は彼だけに集中しているんだ。フッカーと25分戦うことなるが、どうなるかはそのうちわかるよ。ファンたちが彼のことを除外しているのが気に入らない。彼は私がとても真剣に準備をしていきているほど危険な男だよ」
今回の試合はポイエーにとって、昨年9月に行われたUFC242でのハビブ・ヌルマゴメドフとのライト級タイトル統一戦以来となります。
これまで試合に負けても練習することで乗り越えてきたとするポイエーですが、今回は10月に手術を受けたこともあり、精神的に克服しなければならなかったと語っています。
「これまで負けたときはいつも仕事に没頭してきて、ハードワークすることで全てをかき消してきた。今回の負けは私のキャリアの中でも最大の負けだったし、さらにしばらく離脱しなければならなかった。ジムに戻っても全てをかき消すことはできなかったね。ソファに座って他の選手たちが戦っている試合を見て考えなければならなかった。だからより一層メンタルが鍛えられたよ。精神的にも強くなったね」