UFCライトヘビー級チャンピオンのジョン・ジョーンズは、現在UFCと報酬を巡って争っています。
ジョーンズは自分に相応しい金額を支払うべきだと主張しており、それが得られなければUFCで戦う意思はないと明らかにしています。
しかしジョーンズは今週木曜日に出演したポッドキャスト『Wild Ride!』で、報酬を巡る争いは自分のためだけにやっているわけではないと主張しています。
UFCの中でも稼げていないファイターが多くいて、彼らのためにも数年かかってでもやり遂げるつもりであると語りました。
「すぐには戦いたくない。自分に相応しい報酬を得るまではUFCで戦うことに興味はないね」
「私は法外な金額を求めているわけではないんだ。今はパンデミックの中にいることはわかっているし、億万長者がより多くのものを求めているのもわかっている。それは欲深い人のように見えるだろうね。私はこういった全てのことを認識しているが、変化を起こすために声を挙げたり、それに必要なプラットフォームがあることも認識しているよ。最悪な状況にいるヤツらのほとんどは、副業していることや親からお金を借りていると公言できる立場にはないんだ。自分の部屋を借りる余裕がないから、ジャクソン・ウィンクMMAのジムに住んでいるファイターを多く知っている。彼らはUFCファイターだよ。だからこれは悲しいことなんだ」
「ダナとの関係が悪化して2~3年待ち続けることになっても、起きていることに光を当てることができ、人々は私のことをベルトを獲得した以上に若い選手のために立ち上がったことを覚えているだろうね」