週末に行われたUFCファイトナイトのメインイベントでは、ダスティン・ポイエーがダン・フッカーを判定で下して勝利しました。
ライト級ランキング3位のポイエーにとって、急上昇中でランキング5位のフッカーに勝ったことは大きな1勝となりました。
試合後にポイエーはこの試合が厳しいものだったとし、反省するべきところがたくさんあると語りました。
「厳しい試合だったね。ダンはタフなヤツだよ。彼は上昇中の選手で本当に俺を追い抜こうと思っていたんだ。彼はもっと前進してチャンプと戦うつもりだとかたくさんつまらないことを話していたが、俺がチャンプだ。これは自分の好きなことだし、全力を尽くしている。それにチーム、自分のスキル、仕事観を信頼している。あと数ラウンドやっても自分のものだっただろうね」
「もう少しシャープになれたかもしれないね。数発は避けることができなかった。ダンのパワーを軽視していたわけではないが、危険地帯に長く留まりすぎてしまった。もっとシャープになるべきだったね。終盤になると、俺は自分のレンジに入り始め、彼ののろのろした打撃に対抗し始めたんだ。何発か良い打撃を打ち込んで、彼の頭をグラつかせたね。あのような打撃でラウンドを取れていたが、もっと上手くやれるはずだったよ」
ポイエーにとってこの試合は昨年9月に行われたUFC242でのライト級タイトル統一戦以来の試合となります。
ポイエーは今後の計画がまだ未定だとしながらも、また一からタイトル獲得に向けて進んでいきたいと語りました。
「おそらく年末に戦うだろうし、もしかしたら来年戦うかもしれない。まずは娘の待つ家に帰りたいね。試合に勝ったけど長期間の休養だった。自分のキャリアの中で最も長い休みだったよ。9ヵ月間も休んでじっとしていなければならなかった。それにいくつかのことを克服しないといけなかったんだ」
「今再び勝者になったから、また最初からやり直したい。もっと良くなり続けたいし、このスポーツを好きでい続けたい。このスポーツが嫌いになるほど無理をしたくはないんだ。長い間やってきて毎日限界まで自分を追い込んできた。だからただ上手くやりたいんだ」