今年の4月には当初ライト級チャンピオンのハビブ・ヌルマゴメドフに挑戦する予定だったトニー・ファーガソンでしたが、新型コロナウイルスの影響により試合が実現しませんでした。
代わりにジャスティン・ゲイジーが出場することになったものの、この試合でファーガソンが敗れたことからゲイジーが暫定ライト級チャンピオンとなりました。
ファーガソンは少し休んだ後、年内に再び試合を行うことを望んでいるようです。そして次の対戦相手の可能性として、コナー・マクレガーとダスティン・ポイエーが挙げられました。
ファーガソンは次の対戦相手について『ESPN』のインタビューで次のように語っています。
「2人ともまともで良いファイターだ。私たちはみんな精鋭であり、トップ5にいるのは理由があるんだ。だから戦うことに関しては、もしコナーが戦いたいと言うのなら賛成だ。サウスポーと戦いたいからね。上手くやれるだろう。立って戦うということになれば、かつて試合でアーロン・ライリーのあごを破壊したことがあった。さらに私がバルボーザと戦ったときのことを思い出して欲しい。全く違っていた。このようにいろいろと組み合わせることができるし、もしまた同じようなことが起こっても、それはクールなことだね」
ファーガソンはポイエー、マクレガーに加えて、チャンピオンであるヌルマゴメドフの3人を候補に挙げており、この中なら誰とでも戦うつもりだと語っています。
「対戦相手はどうでもいいんだ。COVIDによって対戦相手が代わって違う選手が出てくることに、今はもう慣れてしまった。私にコナーをぶつけたいのであれば、コナーと戦わせればいい。ポイエーと戦わせたいのなら実現するだろうし、その後で勝った方がゲイジーとハビブの勝者と戦うことになるだろう」
「ハビブ、ポイエー、マクレガーと戦いたい。この3人とは近い位置にいる。なぜか?才能があるからだ。他に理由はない。彼らがこのスポーツにおいて持っている才能や運動能力に対して尊敬の念があるんだ」