インタビュー・コメント

ダレン・ティル「将来はUFCチャンピオンとGOATになる」

ミドル級に転向してケルヴィン・ガステラムに勝利したダレン・ティルでしたが、タイトル挑戦に迫った先月のロバート・ウィテカー戦では、判定で敗れることになりました。

ティルはフェザー級での戦績を加えると、過去4戦で3敗となっているものの、将来UFCチャンピオンになることをまだ諦めていないとしています。

ティルは『ESPN』のインタビューで次のように語りました。

「どれくらい時間がかかるかは問題ではないと思っている。私にもわからないし、目標は持っていないよ。自分が何のために生きているのかわかっているし、誰も私を納得させることはできない。私はUFCでチャンピオンになるため、さらに将来GOATになるために今を生きているから、そのときが来ればいずれそうなるだろうね。それまでの間はここ(ドバイ)での最後の数日間を楽しむつもりだし、次の試合を楽しみにしているよ」

「私はただ戦いたいし、最高の選手になりたいだけなんだ。他には何もすることができない。もし最高の選手の一人になれなかったら、引退することができないね。やらなければいけないという強い決意と信念があるんだ。もっとハードにトレーニングしていきたいし、これまで以上に凶暴な存在になるつもりだよ」

ウィテカーとの試合中に右ひざを負傷したティルですが、手術を受ける必要はないようです。試合は接戦でしたがひざの負傷を言い訳にするつもりはないとし、元チャンピオンであるウィテカーと良い試合ができたことには自信を示しています。

「人々は人生の些細なことや減量とか何でも言い訳をしたりするときがあるが、それは私のやり方ではないね。試合に勝つか負けるかのどちらかだ。言い訳は無用だよ。もし膝がもう少し良かったら状況は少し違っていたかもしれないが、お互いに差はなかったから何も考えずに戦っていたよ。彼は元チャンピオンだ。あと数試合戦えば、今度は自分がチャンピオンになるだろう。君がダニエル・コーミエと話していたとき、彼はハビブのことをGOATだと呼んでいたが、いつか自分の名前がそうやって言及されるのが楽しみだよ。今これを見ている人たちは、ティルは間違いなくGOATになれるって思うだろうけど、それはもうスタートしているんだ。一歩一歩着実に成長しているし、私はMMAにおいてハイレベルなストライカーだよ」