今週末に行われるUFC252のヘビー級チャンピオンシップでダニエル・コーミエが引退する可能性があります。
一方でコーミエとの防衛戦を前にヘビー級チャンピオンのスティーペ・ミオシッチは、引退の時期について尋ねられました。
ミオシッチは今週行われたUFC252の記者会見で、引退については常に考えていることだと語っています。
「引退については毎試合の後に考えているよ。UFC136での最初の試合以降、いつも引退を考えているんだ」
現在は消防士としての仕事を行っているミオシッチですが、UFC252の勝敗にかかわらずすぐに引退する予定はないと語ります。
「自分のやっていることが好きなんだ。それが楽しくなくなって仕事のようになってしまったらやめるよ。今は良い感じだし満足している。特にパンデミックの影響で隔離されている中で、自分の能力を最大限発揮するために素晴らしいキャンプを行ったが、はっきり言って最高だよ。あとどれくらい続けるかはいずれわかることだ。40歳まで続けるかはわからない。もう少し先ってことは確かだよ」
コーミエとの試合を終えた後についてミオシッチは、自分が誰と戦いたいかよりもUFC次第であると語りました。
「たくさんの選手がいる。フランシス・ガヌーは調子良く見えるし、カーティス・ブレイズもかな。UFCが望めば誰とでも戦うよ。私はマッチメーカーではないからね」
「焦点は土曜日に当てている。それが全てだよ。良い選手がたくさん出てきているし、この階級がより強くなっていくのは素晴らしいことだ。でも今は土曜日が主な目標だよ」