これまでUFCに不満を示してきたライトヘビー級チャンピオンのジョン・ジョーンズが王座を返上することになるようです。
ジョーンズは今週月曜日(日本時間火曜日)にUFCと今後について電話で話し合った後、タイトルを返上することをTwitterで認めました。
Just got off the phone with @Ufc, today I confirm that I’m vacating the light heavyweight championship. It’s officially up for grabs. It’s been an amazing journey, sincere thank you to all my competition, Ufc and most importantly you fans.
— BONY (@JonnyBones) August 17, 2020
「UFCとの電話を切ったところだが、今日私がライトヘビー級チャンピオンシップを返上することを認める。これで正式に誰にでも獲得するチャンスがある。素晴らしい旅路だった。全ての対戦相手、UFC、そして最も重要であるファンのみんなには感謝している」
ジョーンズはこれまでUFCと金銭面において隔たりがあり、今後は満足のいく金額がもらえない限り戦わない意志を示していました。
そしてジョーンズは今後ライトヘビー級に戻るつもりはないようで、もし金銭面で合意すれば今度はヘビー級に転向する気持ちも明らかにしています。
The last I spoke with @UFC about my salary there was no negotiating. If that ever changes, i’d love to come back and compete again as a heavyweight. Until then, I’ll be enjoying Ufc has a fan and doing my best to take care of my family and community https://t.co/NoTTpRTMH0
— BONY (@JonnyBones) August 17, 2020
「最後にUFCと話し合ったときに私のサラリーに関する交渉はなかった。もしそれが変わるなら復帰してヘビー級として再び試合に出たいと思っている。それまではファンとしてUFCを楽しむし、家族やコミュニティの面倒を見ることに専念するよ」
これまでジョーンズはヘビー級のフランシス・ガヌーとの対戦に興味を示していました。
また『ESPN』によると、まだ正式に合意していないものの、現在はドミニク・レイエスとヤン・ブラホビッチのライトヘビー級マッチが9月26日のUFC253に向けて話し合われていると伝えています。
ただしこのままライトヘビー級の新チャンピオン決定戦になるのかについてはまだ不明の状況となっています。