ジョン・ジョーンズは今週保持していたライトヘビー級タイトルを返上することをTwitterで明らかにしました。
そしてUFCのダナ・ホワイトはコンテンダーシリーズ後の記者会見で、ジョーンズのタイトル返上について聞かれ、「正式なものだよ」と認める発言をしました。
また9月26日のUFC253では、ドミニク・レイエスとヤン・ブラホビッチのライトヘビー級マッチが行われる予定です。
ホワイトはジョーンズがタイトルを返上したことから、この試合が空位となっているライトヘビー級タイトルをかけたチャンピオンシップになると認めています。さらにUFCも正式に発表しました。
The crown is for the taking at #UFC253! ? pic.twitter.com/yKMzVLLXnG
— UFC (@ufc) August 19, 2020
そのため次回ペイパービューのUFC253では、イスラエル・アデサンヤ対パウロ・コスタのミドル級チャンピオンシップに加えて、2つのタイトル戦が行われることになります。
なおジョーンズは契約が成立した場合に今後ヘビー級への転向を示唆していますが、ホワイトはジョーンズの今後について現段階では不明だと語っています。
「ジョンは今やりたいことのために時間を取りたがっているんだ。もし彼のInstagramをフォローしているなら、番犬と一緒に撮っていたり、トレーニング姿の写真をたくさんアップしていて、彼は自分の人生を楽しんでいるんだと思う。ヘビー級のことがひと段落すれば、彼のために何ができるかいずれわかるだろう。正確なことはわからないが、まずは様子見だよ」