週末に行われたUFCファイトナイトでは、アリスター・オーフレイムがアウグスト・サカイに第5ラウンドTKOで勝利しました。
40歳でありながらヘビー級ランキング5位にいるオーフレイムは、現在2連勝となっています。
試合後の記者会見でオーフレイムは今後戦う可能性のある選手2人について質問され、まずはランキング4位のデリック・ルイスについて語っています。
ルイスはすでに11月にカーティス・ブレイズとの対戦が予定されており、オーフレイムがすぐに戦うことはできません。
So far I got Sakai winning all 4 rounds
— Derrick Lewis (@Thebeast_ufc) September 6, 2020
ルイスは試合中に第1から第4ラウンドまで全てサカイが勝っているとツイートしていたものの、オーフレイムはまずブレイズが勝つことを期待しているとし、その後で自身が戦うことに興味があると語りました。
「(ルイスとの対戦に)間違いなく興味があるよ。デリック・ルイスはクソみたいなことを言っているだけだね。私のチームメイトであるカーティスが彼を倒そうとしている。カーティスがまず先だし、その後で私も彼とやれたら嬉しいね」
もう一人対戦相手として注目されたのは、ランキング3位のジャルジーニョ・ホーゼンストライクです。
ホーゼンストライクとオーフレイムは昨年12月に対戦しており、第5ラウンド残り数秒でホーゼンストライクがワンパンチKOで勝利しました。
オーフレイムは残り数秒で試合を止めたレフェリーを批判しながらも、再戦については問題ないと語っています。
「ホーゼンストライクについては、私がヤツを破壊していた。私の考えでは、レフェリーの判断が非常に悪く、終了間際でそれを放棄した。私の頭の中ではすでに彼を倒している。彼が勝っているのは書面上だけのことだよ。彼もそれをわかっているだろう。もう一度やることに何の問題もないね」
オーフレイムは次に誰と戦うことは気にしていないとし、今はトレーニングキャンプで会えていなかった家族がいるオランダに帰ることが最優先であると語りました。
「対戦相手は誰でもいいよ。私が気にしているのは娘たちとの充実した時間だ。彼女たちが恋しいね。キャンプは不愉快なものだよ。8週間も離れ離れになるんだからね。キャンプはもっとハングリーになってやる気を高めることを目的としてやっているんだ。とりあえず明日早くに帰国して娘たちと楽しい時間を過ごすつもりだよ。それから考えることにしよう」