インタビュー・コメント

コルビー・コビントンがマスヴィダルに呼びかける

UFCファイトナイトのメインイベントでは、コルビー・コビントンがタイロン・ウッドリーを圧倒して、第5ラウンドTKOで勝利しました。

現在のウェルター級チャンピオンであるカマル・ウスマンの次の挑戦者はギルバート・バーンズになるとされており、コビントンはそれまでの時間を埋めるために新たな相手に対戦を呼びかけました。

コビントンは長年のライバルであるウッドリーに勝利した後、次はもう一人の元チームメイトであるホルヘ・マスヴィダルに関心を示しています。

コビントンは試合後の記者会見でマスヴィダルに対して対戦を呼びかけました。

「ホルヘ・マスヴィダルはどこにいる?彼はしゃべりまくるのをやめて俺に会いに来る必要がある。もし行動に移せるなら会いに来るべきだ。俺は言うべきことは言うし、やるべきことはきちんとやる。親友から敵へと変わった“ストリート・ユダ”・ホルヘ・マスヴィダルとオクタゴンで戦いたいね。彼の話は戯言ばかりだ。彼はかつてジムで『お前を倒してやろうか』って話していた。だったら見せてくれ。オクタゴンに来てくれよ。彼はイージーファイトばかりやりたがっているからネイト・ディアスを狙っているんだろう。今夜のタイロン・ウッドリーのように彼の本性を暴いてやるぜ」

UFCのダナ・ホワイトは試合終了後にコビントン対マスヴィダルに興味があるとするものの、あとはマスヴィダルが試合を受け入れるかどうか次第だと語っています。

「もしかすると彼はマスヴィダルと戦うかもしれないね。マスヴィダルがその試合を望むかどうかはいずれわかるよ」

またアメリカン・トップチームでウッドリーと一緒にトレーニングしていたコビントンは、試合に勝利したものの仲良くなることはないと語っています。

「彼は終わった。第3ラウンドで彼を骨折させたよ。彼はコーチにもうダメだと言って逃げ道を探していたんだ。俺が激しいグラウンド・アンド・パウンドの準備をしていたのに、彼は楽な道を選んだんだ。彼はむしろ勇気のない腰抜けだ。今夜彼は暴かれてしまったね」