10月25日のUFC254では、ハビブ・ヌルマゴメドフ対ジャスティン・ゲイジーによるライト級タイトル統一戦が行われます。
もしヌルマゴメドフが暫定チャンピオンのゲイジーに勝つと、次の挑戦者はまだ誰になるのか決まっていない状況です。
今週木曜日に行われたUFCメディアデーでヌルマゴメドフは、記者からもしゲイジー戦に勝った後はどうなるのかと聞かれ、自分にもわからないことだと言及しました。
「はっきり言って非常に良い質問だよ。私にもわからないことだね。例えば10月24日にはジャスティン・ゲイジーをフィニッシュするつもりだ。私は戦うことが大好きだし、世界最高の選手と戦うのが好きなんだ。だからここにいるんだ。お金を稼ぐためにUFCにいるわけじゃない。UFC以外でたくさんのビジネスプロジェクトがあって、そこでお金を稼ぐことができる。とても良い質問だよ」
現在キャリア28勝無敗のヌルマゴメドフは30勝で引退するとも噂されていますが、少なくともゲイジー戦後に引退することはないと語ります。
さらにホワイトからはゲイジー戦の後に何か大事なことがあると言われていることをヌルマゴメドフは明らかにしています。
「(この試合の後の引退は)考えていないよ。選択肢がいくつかある。この試合が終わってから考えよう。ダナは私にこの試合の後で何か特別なことがあると言っていた。でも私は彼に、そのままにしておいて試合後に話をしようって言ったんだ。試合の後で非常に大事なことがあるって言っていたけど何だろうね。いずれわかることだよ」
先日ホワイトは、UFCがジ・アルティメット・ファイターのコーチとしてヌルマゴメドフとマクレガーを対戦させることに興味を持っていると言及したものの、SNS上でマクレガーに暴露されたことに続いて、ヌルマゴメドフからも計画を却下されたと語りました。
ヌルマゴメドフは今はゲイジー戦のことに焦点を当てており、マクレガーを含めて他の誰かと戦うことは考えていないと語っています。
「今は10月24日のジャスティン・ゲイジー戦に集中しているよ。彼を過小評価したくはないからね。ジャスティンは非常にタフな相手だ。彼は自分の夢を追いかけているし、とてもハングリーだ。それに非常にタフな相手を倒してきている。彼を過小評価するつもりはない。10月24日は全力を尽くすよ」