週末に行われたジョゼ・アルド対マルロン・ヴェラのフェザー級マッチは、アルドが判定で勝利しました。
試合後には来年に出場停止処分が明けて復帰が予想されるTJディラショーに対戦を呼びかけました。
試合後の記者会見でアルドは、ディラショーに呼びかけた理由について、元チャンピオンであることからファンが望む試合がしたいと語っています。
「TJに対してわだかまりは何もない。ただファンのために素晴らしい試合をしたいだけなんだ。TJは偉大な元チャンピオンだと思うし、この試合はみんなにとって意味のあるものになると思うよ」
バンタム級に転向して初の勝利となったアルドは、まだバンタム級のチャンピオンになれると信じていると語っています。
「毎試合後にはコーチのデデ(アンドレ・ペデネイラス)と一緒に将来について話し合っているよ。いつもデデはいつかまたチャンピオンになる日が来ると伝えてくれるんだ」
「今日はとてもハッピーだ。ファンのために素晴らしいショーを見せて勝つ必要があった。時に素晴らしいショーを見せても負けてしまうこともあるからね」
「もちろん肩の上にはたくさんのプレッシャーがかかっている。でも今でもハードなトレーニングをしているし、まだ戦いたいし、勝ちたい気持ちを持っているよ。昨年は12月にここにいたけどマルロンに負けてしまった。今年は勝つことができて良かったよ」
またアルドはこの試合を胸にシンボルを着けて行いましたが、このワッペンはブラジル海軍のものであると説明し、着けるのに許可が必要かどうか知らなかったと語っています。
「ネイビーシールズのものだから許可が必要かどうかわからなかったというのが真相だ。ここに来る前にホテルにいてシャツを着ないで3時間ほどウォームアップをしていた。でも誰も何も教えてくれなかったよ。スポンサーではないから問題ないと思う。もし迷惑をかけてしまったのであれば謝罪するよ」