ラケル・ペニントンはUFCのアンチドーピングポリシーに違反したことを自己申告し、USADAから6ヵ月間の出場停止処分を受けることになりました。
ペニントンは病気を治療するために医師からプロホルモン『7-keto-DHEA』とペプチド『AOD-9064』を処方されることになりました。しかしこれらはUFCのポリシーで禁止されています。
USADAによると、ペニントンは短期間これらの禁止薬物を使用した後、自ら調べたことでそれが禁止されていることを知り、すぐにUSADAに使用したこと認めたということです。
本来であれば2年間の出場停止処分を受ける可能性があったものの、ペニントンが自ら正直に告白したことや全面的な協力があったことを理由に減免されたようです。
ペニントンの出場停止処分はサンプルが採取された11月17日に遡って行われ、5月17日以降に復帰することができるようになります。
なおペニントンは2018年5月にアマンダ・ヌネスが持つ女子バンタム級タイトルに挑戦しており、最近の試合は昨年6月に行われたマリオン・レノー戦に判定で勝利しています。現在の女子バンタム級ランキングでは4位となっています。