先週末に開催されたUFC259では3つのチャンピオンシップが行われ、メインイベントではライトヘビー級チャンピオンのヤン・ブラホビッチがミドル級チャンピオンのイスラエル・アデサンヤに勝利してタイトル防衛に成功しました。
『Sports Business Journal』によると、UFC259のペイパービュー販売はアメリカで60万件、海外で20万件で合計80万件だったと報じています。
アメリカのペイパービュー料金が海外よりも高額であることから販売件数はより重要視されており、その点を考慮すると今回のセールスは好調だったということです。
昨年9月のUFC253ではメインでアデサンヤがパウロ・コスタに勝利し、セミでブラホビッチがドミニク・レイエスに勝利しましたが、このときは世界合計70万件だったと報じられています。
メインの両者が出場したUFC253よりも上回っているだけでなく、ESPNは今年からペイパービューの料金を5ドル値上げしたことを考えても、今回のペイパービューの販売件数は良かったと言えるのかもしれません。
なお今年は1月のUFC257が160万件を記録しており、このときはメインイベントがコナー・マクレガー対ダスティン・ポイエーでした。2月のUFC258(ウスマン対バーンズ)の数字は明らかにされていません。
次回ペイパービューのUFC260は3月27日に予定されており、ミオシッチ対ガヌーのヘビー級チャンピオンシップ、ヴォルカノフスキー対オルテガのフェザー級チャンピオンシップが予定されています。2つのタイトル戦があることからこちらも大きな注目を集めることになりそうです。