3月27日のUFC260ではアレクサンダー・ヴォルカノフスキー対ブライアン・オルテガのフェザー級チャンピオンシップが決定していました。
しかしながらチャンピオンのヴォルカノフスキー側のCOVID-19の問題で試合が延期されることになりました。このニュースはUFCファイトナイトの放送中に発表されています。
『ESPN』のアリエル・ヘルワニはTwitterで次のように語っています。
The UFC 260 featherweight title fight next weekend between champion Alex Volkanovski and Brian Ortega has been canceled due to COVID protocols, per the broadcast. No makeup date announced.
— Ariel Helwani (@arielhelwani) March 21, 2021
「来週末に行われるUFC260のフェザー級タイトルマッチのアレックス・ヴォルカノフスキー対ブライアン・オルテガの試合は、放送によるとCOVIDプロトコルのために中止になった。代わりの日は発表されていない」
Feel for all the athletes who have their fights canceled last-minute due to COVID, but I especially feel for the Aussie/NZ athletes. Imagine going through a whole camp, flying to America, fight gets canceled, and now you have to go back home and quarantine for two weeks.
— Ariel Helwani (@arielhelwani) March 21, 2021
「COVIDのせいで試合が直前にキャンセルされた全ての選手に同情するが、特にオーストラリアやニュージーランドの選手には同情する。フルキャンプを行ってアメリカへ向かい、試合が中止になってそのまま母国に帰って2週間隔離されなければいけないことを想像してみて欲しい」
ヴォルカノフスキーのチームメイトでありトレーニングパートナーでもあるブラッド・リデルが今週末のUFCファイトナイトをCOVID-19の問題で欠場することになりましたが、2人がこの状況に関連しているのかは不明となっています。
フェザー級チャンピオンシップがUFC260で行われることがなくなりましたが、この試合がいつ再ブッキングされるのかについては発表されていません。
なおUFC260のメインイベントではスティーペ・ミオシッチ対フランシス・ガヌーのヘビー級チャンピオンシップが予定されており、ラスベガスのUFC APEXで開催されます。