UFC260でフランシス・ガヌーがスティーペ・ミオシッチに第2ラウンドでノックアウト勝利した後、ヘビー級への転向を示唆しているジョン・ジョーンズが対戦に興味を示しました。
そして試合後にはUFCのダナ・ホワイトがジョーンズに対して、もし本気で戦うつもりならすぐに連絡するべきだと主張しました。
ところがその後の話し合いが上手くいっていない可能性があります。
今週月曜日にジョーンズはTwitterで『Please just cut me already』とツイートし、UFCに対してリリースを要求しました。
Former UFC light heavyweight champion Jon Jones demands his release from the #UFC #MMA pic.twitter.com/KEQoYboOLp
— The Combat Magazine (@MagazineCombat) March 29, 2021
さらにその後も「お前らはむしろ俺を囲い込んでクソみたいに扱っている。断言するがUFCは俺にとってうっとうしいものでしかない。自分の翼が切り取られている気分だよ」と書いたものの、これらは削除されています。
「何ておかしな話なんだ。間違いなくボスは俺を嫌っている。他の場所で仕事をさせてくれ。俺はもう他人のためではなく自分のためにやろうとしている。足元を見られるのは良いことじゃない。俺がどれほど侮辱を受けたのかは君たちにわからないだろう」
具体的なことは明らかにされていませんが、UFCとジョーンズの間でファイトマネーの折り合いがついていない可能性があります。
これまでにもジョーンズは金銭面に対して不満を示しており、最終的にライトヘビー級タイトル返上とともにヘビー級への転向を示唆しました。
今後ガヌーとジョーンズが対戦するためには、UFCとの交渉が上手くまとまる必要があるようです。