次回ペイパービューのUFC261は4月24日にフロリダ州ジャクソンビルにあるベテランズ・メモリアル・アリーナで開催されます。
メインイベントはカマル・ウスマン対ホルヘ・マスヴィダルのウェルター級チャンピオンシップが行われる予定です。
この試合のバックアップはまだ発表されていないものの、ウェルター級ランキング1位のコルビー・コビントンは『The Schmo』のインタビューで、バックアップとして準備を進めていくつもりだと明らかにしました。
「その試合で値踏みするつもりだよ。みんな知っているだろうけど、UFCからは聞かされていないが、俺がバックアップを務めることになるのは明らかだ。もし何かが起こったり、誰かがCOVIDに感染したり、怖気づいて試合を辞退したら俺が出場するんだ。場所は俺がいるすぐ近くで行われる。今はフロリダ州マイアミにいるんだ。車で3時間半から4時間の距離だ。バスに乗ってジャクソンビルへ行き、もし誰かが抜ければ俺が代わりに出場して、そこから値踏みすることになる。俺はただ良い試合をして自分のキャリアの最盛期をものにしたいと考えている。つまり3週間後にはどうなるかわかることだね」
UFC261の公式計量に参加するかどうか聞かれたコビントンは次のように語っています。
「それはダナ・ホワイトとハンター・キャンベル次第だね。それが彼らの仕事であり彼らが決めることだ。でも俺は準備しているよ。体重を作る用意はしている。4月24日に世界タイトル戦を戦えるようにトレーニングや準備をしているんだ。だからもし彼らが俺に計量を求めれば、ぜひそうしたいと思っている。そうでなくてもかまわない。会場に行くつもりだし、直前で誰かが辞退してもいいように準備をしておくよ」
コビントンはUFC261で出場できなかったとしても、遅かれ早かれタイトルに挑戦すつことを期待していると語っています。
「コルビー・コビントンが加わることは否定できないだろう。俺はまだ世界No.1としているつもりだ。マーティ・フェイクニュースマン(ウスマン)は当然もっとイージーな試合を探していることだ。彼は国民やファンが望む試合をやろうとしないんだ。みんなは俺とマーティ・フェイクニュースマンによる第2戦目を望んでいるのにね」