インタビュー・コメント

コビントン「ウスマンは俺と戦う前に引退するだろう」

UFC261ではカマル・ウスマン対ホルヘ・マスヴィダルのウェルター級チャンピオンシップが行われます。

もしウスマンがタイトルを防衛した場合、コルビー・コビントンが次の挑戦者になることをすでにダナ・ホワイトが示唆していますが、コビントンはウスマンと対戦するとは考えていないようです。

コビントンは『Helen Yee』のインタビューで次のように語っています。

「もし再戦するなら俺がウスマンを倒すと思っているが、はっきり言って彼は引退すると思うね。今週末が終われば彼は引退するよ。今彼はこの先どうなるか、俺が次のターゲットであることもわかっているし、俺に勝てないこともわかっている。俺と一緒に戦ったことがあり、俺のタフさも知っている。彼はホルヘとも戦ったことがあり、いかにイージーかを知っているからホルヘは何もしていないのにこの試合ができるんだ。彼は50対43で負けて、その後俺のことを避けていたのに、なぜ突然またタイトルマッチをすることになったのか?納得いかないね。はっきり言って、ウスマンとマスヴィダルは俺と戦う前に引退するだろう。世間に恥ずかしい姿を見せてしまうからだ。彼らは世界中の人たちの前で恥をかきたくないだろうからね」

コビントンはUFCが適切な相手だと判断した相手とタイトル戦を行う準備が出来ていると語っています。

「みんなのチャンピオンとして、アメリカのチャンピオンとして、人々が求めることを俺は成し遂げるつもりだ。ダナ・ホワイト、ハンター・キャンベルの判断に任せるよ。俺は今世界で最高のウェルター級選手だって自分でわかっているし、これまで通り毎日トレーニングを続けて、世界で2番目に強いヤツと戦うために準備をして、次にタイトルマッチをするときには彼を倒すことになる。そして自分が史上最高のウェルター級選手であることを示すつもりだよ」

前回のUFC245ではウスマンに敗れたものの、コビントンは次の試合で勝ってベルトを獲得できる自信を示しています。

「ウスマンとの再戦を望んでいるよ。彼と戦うのは1年半ぶりだ。この1年半で俺が上達したとは思わないか?アメリカン・トップチームでの生活など悪いことやネガティブなエネルギーは全て排除してきた。ストリート・ユダ・マスヴィダルと戦いたいと思ったのは、ヤツに不満があったからだ。俺はヤツが嫌いだし、ヤツも俺を嫌っている。俺たちは8年間親友だった。彼はマイアミのキングのように振る舞っている最低なヤツだよ。彼が良いヤツではないことを全世界に晒してやりたいんだ。ランキングの話をすると、俺はウェルター級1位であり、ホルヘ・マスヴィダルは4位だから、UFCが個人的な恨みを晴らすためにランキングを下げてもいいと思っていたが、今俺は後戻りしない。前進するだけだ。ベルトが欲しいし、ベルトを獲りに行くつもりだよ」