ジャスティン・ゲイジーは11月6日に行われるUFC268でマイケル・チャンドラーとの対戦を控えていますが、今後もUFCに留まるために契約延長に合意したようです。
ゲイジーは今週行われた『ESPN』とのインタビューで、UFCに不満を持っていたものの、契約延長によってダナ・ホワイトとの関係が良好になったと明らかにしました。
ライト級チャンピオンだったハビブ・ヌルマゴメドフが引退した後、5月にチャールズ・オリベイラがチャンドラーを下して新チャンピオンとなりました。
しかしゲイジーはチャンピオン決定戦にオリベイラ対チャンドラーのマッチアップは相応しくなかったことが不満だったと語っています。
「彼(チャンドラー)が自分よりもチャンスを得たことを恨んでいたのかもしれないね。あのときは腹が立ったよ。ハビブがいたときにはUFCで最も欲しがられるタイトルだと思っていたが、一夜にしてUFCの笑いぐさになってしまった。チャールズ・オリベイラとマイケル・チャンドラーが最強を目指してタイトルを争っていたが、あの二人は最強の選手ではなかった。自分とポイエーがベルトをかけて戦うべきだったんだよ」
今後オリベイラはポイエーとの防衛戦を予定しています。ゲイジーはもしオリベイラがポイエーに勝利すれば認めざるを得ないと語っています。
「オリベイラがポイエーに勝って自分が最高の選手であると証明してくれればいいのだが、今の彼は最高の選手ではない。現時点の彼はまだ途中段階にいて、ベストな選手との対戦によって実力が試されていないんだ。チャンドラーは最高の選手の一人だったと思うが、オリベイラにとっては非常に有利なマッチアップだった。彼がポイエーとどう戦うのか見ものだよ。今はまだ彼を評価することはできないが、もし彼がポイエーを倒せば、彼に相応しい敬意を払わざるを得ないね」