現在アメリカ国内でのUFCペイパービューは、ESPN+によって独占的に配信されています。
そしてこのUFCペイパービューは2022年からさらに値上げされることになるようです。
『Newsday』によると、ディズニー傘下のESPNは1月22日のUFC270からこれまで69.99ドル(約8,100円)だった視聴料金を74.99ドル(約8,680円)へと5ドル値上げすると伝えています。
さらにESPN+ペイパービューパッケージ(1回PPV視聴 & ESPN+年間契約料)は89.98ドル(約10,400円)から99.98ドル(約11,500円)へ値上げされるということです。
UFCがESPN+で配信されるようになった当初は59.99ドルからスタートしました。
その後2020年1月に64.99ドル、2021年1月に69.99ドルに値上げされており、今回は3度目の値上げとなります。
74.99ドルはUFCペイパービューの価格として過去最高額だということです。
今回のペイパービューの値上げは、UFCのダナ・ホワイトが2021年の年間購入件数で約860万件という記録を打ち立てたことを明らかにした後に行われることになりました。
ちなみにディズニーは昨年8月にESPN+のサブスクリプション料金を月額5.99ドルから6.99ドルへとこちらもすでに値上げしています。
2022年最初のペイパービューとなるUFC270ではフランシス・ガヌー対シリル・ガーヌによるヘビー級タイトル統一戦、ブランドン・モレノ対デイブソン・フィゲイレードのフライ級チャンピオンシップなどが予定されています。