UFC270のメインイベントではヘビー級タイトル統一戦が行われ、フランシス・ガヌーが暫定チャンピオンだったシリル・ガーヌを判定で破り、タイトル防衛に成功しました。
敗れたガーヌは試合後の記者会見で、試合前からガヌーのUFCとの契約状況が不透明となっているものの、再び対戦したいと語りました。
「もし彼がこのまま去っていくなら、私はそうは望まないよ。再戦を望んでいる。2回目の試合もやりたい。再戦したいんだ」
試合前にはガヌーと過去の話が話題となりましたが、ガーヌはそれが自身のパフォーマンスに影響を与えたわけではないと主張しています。
「いや、自分のやるべきことに集中していたよ。この試合にまつわる話は全て作り話に過ぎないし、自分にとって負担ではなく、ただ目標に集中していた。これが現実だよ。これはとても辛いことだが、これが真実で明日には良くなることを願っている。もっと良い自分になるために頑張るつもりだよ」
再戦の準備はいつできるかと聞かれたガーヌは明日だと冗談を言った後、ジャッジの採点には何の不満もないと語っています。
「試合が終わったときに結果はもうわかっていた。自分は本当に頭が良いし意識も高いから彼がこの試合に勝つことはわかっていたんだ」